最後に、私のジョギング仲間の話をしたいと思います。彼は私と違って、中学生のころから走っている筋金入りのランナーです。いまはかつてのような競技思考はなくなり、のんびり走ることを旨としていますが、現役時代はかなりの実力者だったそうです。

中学時代は全国大会に出場し、高校にあがっても1年生からいきなり東北大会まで進んだそうです。2年生になったら、狙うは当然インターハイ。しかし、まさかのアクシデントが待っていました。そう、貧血です。彼の場合は鉄欠乏性貧血でした。それが原因で、記録はどんどん低下。インターハイどころか県大会にも進めず、地区予選で涙を飲みました。

彼は、当時を「1年生のとき思ったより上にいって、欲が出たんだろうな。練習をしすぎたんだよ」と振り返ります。その後、彼は貧血を克服し3年生のときに見事インターハイ出場を果たしました。だからこそ言えることかもしれませんが、いまでは笑ってこう言います。「やっぱり必死になりすぎるとろくなことがない。おれもまだ2年生なだったんだから、ゆっくりのんびりやればよかったよ」。

それは実力差者ゆえの言葉なのでしょうが、私たちにも通じるものがあるように思います。我々ジョガーは、オリンピックを目指しているわけでも世界記録を狙っているわけでもありません。ジョギングに楽しみを見出しているからこそ走るのです。体調に支障をきたすほどがむしゃらになっては本末転倒というものです。

ですから、もし貧血かな?と思ったら、すぐに走るのをやめてください。そしてすぐに病院に行き、然るべき治療を受けてほしいと思います。そして、その後はこのサイトにある情報を参考に貧血予防に努めていただければ幸いです。

以上が私の貧血予防法です。参考になったでしょうか。
皆さんといつかどこかの市民レース、あるいはジョギングコースでお会いできることを楽しみにしています。



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